【留学経験者】ぶっちゃけます!語学学校では英語は話せるようになりません!

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いまこの記事を読み始めた人のなかに、「留学はどこの語学学校に行こう?」と考えている人がいらっしゃるかもしれませんが、いきなりぶっちゃけますと、どこの語学学校に留学したとしても、残念ながら英語は話せるようにならないというのが留学の現状であり現実であります。

たとえそれが1ヶ月であとうと半年であろうと1年であろうと、期間はそれほど関係ありません。

” 語学学校 ” というのがダメなんです!

初っ端から驚くようなことを書いたかもしれないですが、そんな私は語学学校に1年ちかく留学していた留学経験者であります。ですので、このことは自ら実際に語学学校での留学を経験してみて感じたリアルなことですので、信憑性という意味においてはかなり自信がありますし、間違いないと思っている次第です。

では、「なぜ語学学校がダメなのか?」「なぜ語学学校だと英語が話せるようにならないのか?」「語学学校以外の選択肢は何を選べばいいのか?」など、これから留学しようと考えている人のためになる “留学の真実” についてちょっと書いていきたいと思います。



語学学校は他国の留学生用

語学学校は日本で学習した事を英語で学ぶ場所です。

留学して語学学校へ通っても英語が話せるようにならない最大の理由がコレ!

ざっくり説明しますと、語学学校での授業は基本的に、日本の中・高校生の時に学習した内容をただ英語で復習する、つまり、すでに勉強したものを英語で再度勉強する形になります。

言ってしまうと、高校までの内容がしっかり頭の中に入っていれば、全てわかっていることを改めて繰り返すということであまり意味がなく、唯一の違いは  “英語でやる” ということだけ。

語学学校の授業には様々なものが用意されていますが、基本的に知識を学ぶ授業では、紹介したように多くの日本人がすでに知っていること(単語や文法)を繰り返し学ぶのです。

なので、正直なところ時間の無駄なのが現実。

最初に「語学学校は他国の留学生用」と書きましたが、他国の留学生(特にヨーロッパや南米系)は基本的に文法などをほとんど知りません!単語に関しても、ヨーロッパや南米の国々の言語は言語的に英語と似ており、わりと同じような単語があるため知っている単語数は多かったりしますが、それでも日本人に比べたら意外と語彙力はありません。

彼らは語彙力や文法を知らない代わりに会話は得意です。

一方、日本人は語彙力があり文法を知っているのですが会話が全然できません。

語学学校の授業は、文法や語彙を知らない日本人以外の留学生にとってはとても良い勉強の場になっているのですが、日本人が英語を話せるようになる授業になっているかと聞かれれば、それは全くなっていません。

確かに、いくらすでに知っている内容とは言え、英語で授業を聞けばそれは英語に慣れてきますしリスニング力は多少はつきます。これは間違いないです!

しかし、肝心なスピーキング力は身につきません!

知識系を習う座学の授業でももちろん発言する機会はあります。よく海外では積極的に発言することが求められると言われますが、確かに日本の授業と比べると自らが発言することは多いです。

ただし、それは先生から指名されて問題の解答を答えたりすることが多く、自ら考えて文章にして発言する機会は意外と多くないのです。

どちらかと言うと、座学ではこのようにすでに習った語彙や文法がメインとなりますので、日本人からすると時間の無駄になってしまっています。

 

グループワークはあるが・・・

語学学校の授業は様々だと言いましたが、もちろんグループワーク的な授業もあります。

グループワークの授業はわりとリラックスして(私の場合は皆がソファに座ってくつろぎながら…)、主に会話やゲームをメインに授業は進められます。

このグループワークは話す機会が沢山あります!

話さないと授業が成り立ちませんので、ここでは授業に参加している全員がわり話す機会を持つことになるのです。どちらかと言うと、先生と会話するというよりも、同じクラスのほかの生徒と会話することが多いですね。

しかしここでも、もし消極的になれば最低限話すだけで済んでしまいますし、決して強制的な感じではありませんので、やっぱり積極性が求められてしまいます。

確かに座学よりかは話す機会が多いですのでスピーキング力UPにはなるのですが、なにせどうしても日本人は消極的になりがちですし、強制的でないとなかなか話さないのが現状です。

とくに同じクラスに日本人がいたりすると、恥ずかしがって話さない人は多いですね。

 

日本人が多すぎ!

これは留学する国や都市にもよりますが、語学学校には日本人が沢山います。

日本人が多いとどうなるか?

日本人同士で集まるようになり(これは日本人に限った話ではないですが…)、皆で日本語で話すようになり、週末などは皆で出掛けるようになります。

とくに、語学学校にはある時期になると大量の日本人留学生がやってきます!

それは夏休みや冬休みなどです。

そう!この時期は学生が長期の休みになるので、1ヶ月だけとか3ヶ月だけとか短期留学をする人が物凄く増えるのです。

語学学校にもよりますが、1回で数十人の日本人が来ることがよくありまして、一時期日本人だらけになることもあります!(時期を過ぎれば減っていきます)

これら短期で留学する人に顕著に見られる特徴ですが、必ずと言っていいほど皆集団になって日本語を話しています!しかも、日本語が禁止な語学学校のなかでも。

せっかく英語を学びに来ているのに日本語を話しているという。。。

簡単に言うと、このように短期留学で来る人たちはほとんど英語が上達することなく、高いお金だけ払って帰国しているのが現実です。個人的には “留学” というよりは “長期旅行” といったほうが表現としては正しいと思います^^;

日本人同士で集まって、日本語を喋って週末には皆で観光に行く。

コレは完全に旅行ですね。

また、これは短期で留学する人に限らず、中・長期で留学している人にも同じことが言えます!

日本人がいれば絶対日本語を話します。

「英語を聞かれるのが恥ずかしい」だったり、「わざわざ日本人同士で英語で会話する必要あるの?」みたいな感じに思っている人も多いです。

では、なぜ日本語を話してはダメなのか。

 

日本語を話してはいけない理由

①そもそも語学学校では英語のみで母国語禁止

語学学校にもよるかもしれませんが、そもそも “英語のみ” の場所が多いと思います。

にも関わらず、国籍問わず多くの留学生は母国語を当たり前のように話します。

特に授業と授業の間や授業終わりに。

これは語学学校のルールに完全に違反していますし、学校によっては母国語を聞かれると先生に注意されることもあります。

学校側もあえて英語上達のためにルールを設けているのですから、留学している身で英語以外を話すのはあまりよくないですね。

 

②英語を話す・聞く機会が奪われる

日本語を話してしまうと、その分英語を話す機会が減り、その分上達のチャンスを失います。

せっかく異国の地にいるのに、日本語を話していたら、それはもう日本にいるのと変わりありませんので、留学している意味がありません。

せっかくネイティブスピーカーの英語を聞いたり、他国の人が話す英語に触れられる絶好の機会なのに、それを放棄してしまっていますので、そんなの英語ができるようになるはずもありません!

 

③日本語脳から英語脳に変わらない

英語を話す時には、日本語脳から英語脳に切り替える必要があります。

コレはある程度上達すれば切り替えが上手くなるので大丈夫なのですが、ほとんど英語が話せない状況では、この英語脳に慣れることが非常に重要になると思っています。

なぜなら、そもそも日本語と英語はとても遠い言語でして、単語も違えば文法も違います!

そして、日本人が話せない、又は、文章で話せない原因としては、文の構造にあります!

つまり、語順です!

日本語と英語は語順が異なります。

日本語は「主語+目的語+動詞」となっている一方、英語は「主語+動詞+目的語」となっており、主語は同じものの、そのあとの語順が逆になっているのです。

私が思うに、コレが日本人が英語をなかなか話せるようにならない最大の理由です。

1文とか簡単な文章なら日本人でも話せるのですが、それ以上文章が長くなると頭の中でこんがらがってしまい、スラスラ文が出てこないのです。

とくに、「that〜」を用いて使う文!

英語は大事なことを言ってから、そのあとにダラダラと説明が続きます。

日本語では説明(形容)は先で、そのあとに肝心なことを言いますので、前からどんどん説明していく日本語とは異なり、英語は最後から遡るようにして言うので、頭の中が本当に混乱してしまうのです。

これのせいで日本人は全然スムーズに話せないのですが、これはもう慣れるしかなく、まさに英語脳というやつです!

最初は沢山会話をしてコレに慣れないといけないのに、日本語を話してしまうと一向に英語脳にならず、話せるようにならないのです。

 

④会話に慣れない

上の話にも繋がりますが、英語は慣れないと話せるようになりません。

日本語を話してしまうと全く慣れずに日本語脳のままで、一向に英語脳になる様子がありません。

英語だって何だってある程度は慣れの部分がありますので、日本語を話してしまっている限りは会話になれるどころかその機会をも奪ってしまっていますので、ダメなのです。

 

ネイティブの会話が聞き取れない

語学学校の先生は、ネイティブスピーカーじゃない人もいますが、ネイティブスピーカーの人でもゆっくり丁寧に話す人が多いです。

ご存知、日本人からすると、ネイティブが話す英語は尋常じゃなく速く感じますよね?

ですので、基本的に彼らは丁寧にゆっくりクリアに話してくれる人がほとんど。

また、同じクラスの他国の留学生が話す英語は、ネイティブが話す英語とは異なり、文法が違ったりゆっくりだったりするため、我々日本人留学生からすると聞き取りやすいです。

語学学校にいる間は、その先生が話す綺麗な英語やゆっくりな英語に慣れますので、それをなんとか聞き取れるようになったとしても、実はは学校から一歩外に出てみるとそれが通用しません。

ようやく語学学校で成果が出てきたと思いつつ外でネイティブと話すと、速くて何言っているのかわからない、ということが多々あります。

自信が失われる瞬間です…!

せっかく耳も慣れてきたはずなのに、これで本当に英語のスピーキング・リスニング力がUPしたのか?

最初から語学学校ではなく、ネイティブがうじゃうじゃいる大学にでも留学したほうがいいのではないか?



まとめると…

語学学校では何故話せるようにならないのか。

まとめると、

語学学校では日本人が中・高校で習った文法を再度学ぶ

↑そのため文法ができない外国人留学生向けの授業内容

積極的にならないと喋れる機会は意外と少ない

日本人が多く、日本語を喋ってしまい英語脳に慣れない

先生の丁寧な英語や非ネイティブの英語に慣れてネイティブと会話ができない

これらが語学学校に行っても日本人が英語を話せるようにならない理由です。

これがリアルな留学の現状ですので、もし本気で英語を話せるようになりたいのなら、強制的に喋らざるを得ない環境に身を置くしかありません。

 

英語が喋れるようになる方法!

語学学校にたとえ1年いても喋れるようにはなりませんが(ほんの少しはなりますけど…)、同じ1年でも上達度が異なる方法があります。

一般的に留学と聞くと、現地の大学に通うか語学学校に通うかの2択だと思いますが、本当に喋れるようになりたければ現地の大学へ通うようにしましょう!

そして、その人の留学前の英語力やどれくらい喋れれば「英語は喋れる」のかの判断は人それぞれですが、1年の留学では現地の大学に通っても大して喋れるようになりません。

これは多くの人が勘違いしているのですが、「1年行けば英語ペラペラでしょ!?」と一般の人は思っているでしょうし、もしかしたらこれから留学を考えている人も思っているはずです!

しかし、残念ながらたった1年の留学で英語を話せるようにはなりません。(留学前の英語力によりますが)

これが現実です!

最低でも2年以上、いや、最低4年間くらいは留学しないと!

4年も現地の大学に通っていれば、かなり英語力は上達しますし、日常会話で困ることはないレベルに成長するはずです!

つまり、一番いいのが、現地の大学に普通に生徒として4年間通うことです!

日本の大学なんて行っても正直いまの時代意味がありませんので、それだったらいっそのこと思い切って高校卒業と同時に海外の大学に留学してしまったほうがいいのです。

もちろん、いま大学生や専門学生、20代、30代の人でも英語を学ぶなら年齢的にも全然遅くはありませんし、1年間の留学でもより上達をしたいなら絶対に現地の大学に通うべきです。

同じ1年間でも、語学学校と現地の大学では雲泥の差があります。

大学にはネイティブが沢山いるわけですし、強制的に喋る機会も多くて上達速度は全然違います。

また、留学はどちらにしろお金が掛かりますので、語学学校に通ってお金を無駄にせず、折角なら現地の大学にお金を使ったほうが有意義ですね。

語学学校にお金を費やしても無駄になるだけですし、そのような人は現状かなり沢山いますし、実際に私が通っていた語学学校にもそのような人は沢山いました!(ほぼ全員w)

最後にもう一度繰り返しますが、語学学校では英語は喋れるようになりませんので、日本人は現地の大学へ通うようにしましょう。